マットレスを和室で使う際の注意点

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一般的にマットレスはベッドフレームに敷いて使いますが、寝室の関係上マットレスを和室で使用することもあるでしょう。

本来マットレスはベッドフレームに敷くことを目的として作られているため、和室でマットレスを使用すると不具合を生じる場合があります。

今回はマットレスを和室で使う際の注意点や和室に適したマットレスの選び方についてご紹介します。

 

■マットレスを和室で使う際の注意点

通気性の悪いマットレスを直接畳の上に敷いてしまうと、どうしても湿気がこもりがちになります。湿気が原因でカビやダニの温床に。

ここではマットレスを和室で使う際の注意点をご紹介します。

 

・週に1度はマットレスを干す

マットレスをこまめに干すことで、殺菌・抗菌効果が高まり、湿気がこもるのを防ぐことができます。マットレスの種類や素材によって干せないものもあるので注意が必要です。

通気性の良いマットレスであっても週に1度干すことで、購入時と変わらない通気性を維持することができます。

しかし、マットレスを干すタイミングを間違えるとかえってマットレスに湿気がこもる原因になるので注意が必要です。

湿度・天候などに注意してマットレスを干すようにしましょう。

 

・マットレスの厚みは9cm以上がおすすめ

収納を考えると、マットレスはできるだけ薄いほうが良いのですが、あまりに薄すぎると使用感に問題が出てきます。厚み9cmくらいのマットレスなら、どの体勢でも不自由なく寝ることができます。しかし、がっしりした体型の方であれば、厚み10cm以上のマットレスでないと寝心地に満足できません。マットレスの厚みは9cm以上のものを選ぶようにしましょう。

 

・マットレスを敷きっぱなしにしない

前述の通り、通気性の悪いマットレスを畳みの上に敷いてしまうと湿気がこもりがちになり、カビやダニが発生する原因になります。特に万年床の場合は、カビやダニの発生率が急激に上がります。

朝、目が覚めたらマットレスを壁に掛けておくだけでも十分なカビ対策になります。マットレスを壁に掛けるためにはある程度の厚みが必要。そのため、厚さ9cm以上のマットレスだと良いでしょう。

 

■夏場の和室にマットレスを敷く際の注意点

夏は空気中の湿気が多いうえ、睡眠中に大量の汗をかきます。一晩眠っただけでも、布団やマットレスに大量の汗がしみこみます。これをそのままにしておくと、肌に張り付くような不快感や雑菌の繁殖を招きます。

また、夏場の他の季節に比べて高い頻度でマットレスを天日干しするなどして、マットレス内の湿気を放湿するようにしましょう。

 

■すのこや除湿シートを使用するのがおすすめ

通気性の悪いマットレスはどうしても湿気がこもりやすくなってしまいます。

そのため、すのこや除湿シートを使用するのがおすすめです。

 

・すのこ

すのこを下に敷くことでマットレスなどの寝具の通気性を上げて、ダニやカビの発生を防ぎ寝具を衛生的に使うことができます。

また、すのこを敷くことで床のダメージを軽減することができます。湿った床や畳はカビが生えやすくなります。マットレスはカビが生えても買い換えることができますが、床や畳は買い換えることができません。マットレスを畳に直敷きする場合は必須の対策です。

加えて、すのこは安価で様々なサイズのものがあるので、非常に重宝します。

 

・除湿シート

除湿シートは寝具などのカビの発生を防ぐ、湿気取りシートです。

マットレスの底面に除湿シートを敷いておくことで、畳に湿気が溜まるのを防ぐことができます。除湿シートは1~2週間に1度は取り出して乾燥させましょう。

また、ものによっては丸洗いできるものもあるので衛生的です。

■和室に適したマットレスの選び方

ここでは、和室で使用しても問題のないマットレスの選び方をご紹介します。

和室に適したマットレスは以下通りです。

 

・通気性の良いもの

和室で使用するマットレスで一番重要なポイントは通気性のいいものを選ぶことです。

通気性の良し悪しは畳の傷みに直接関わるだけでなく、睡眠時の快適さにも関係します。和室で心地よく眠るためには、まず通気性の良いものを選ぶようにしましょう。

 

・重たくないもの

重さに関しても重要なポイントです。マットレスが重すぎると、畳が沈んでしまい、畳が傷む原因になります。

 

・折りたためるもの

和室は寝るだけの部屋として利用することが少なく、マットレスをしまったり出したりすることがあるでしょう。そうした場合、折りたためるマットレスであれば収納に困ることもありません。

 

■まとめ

和室でマットレスを使う際の注意点についてご紹介しました。

通気性の悪いマットレスを使用することで湿気がこもりがちになります。マットレスの敷きっぱなしはカビやダニが発生する原因になるので注意が必要です。すのこや除湿シートをマットレスの下に敷くことでカビやダニの予防になるだけではなく、湿気で畳が傷むことを防ぐことが可能です。

和室でマットレスを使う場合は湿気対策を十分におこなうようにしましょう。