マットレスのカビ対策|生えてしまったカビの落とし方と予防対策

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季節の変わり目ごとにきちんと掃除しているのに、気付いたらマットレスにカビが生えていたことはありませんか?白いマットレスに黒いカビが点在しているのを見るとゾッとしてしまいますよね。ここではカビが生えてしまう原因と、カビの落とし方、予防についてご説明します。

マットレスにカビが生えてしまう原因

マットレスにカビが生えてしまう原因は湿度と温度、そしてカビの養分となるゴミです。65%以上の湿度に20〜25℃以上の温度という条件の中、そこにゴミが付着しているとカビが発生します。

人間は冬でも寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。その汗で湿度が高まり、人の体温とハウスダストやダニ、ほこり、皮脂や髪の毛などが加わるとカビが増殖してしまうのです。長期間、シーツなどを洗濯せず、また毛布や布団も布団乾燥機も使わず、外に干すなども行わないまま使用を続けると、ますますカビが生えやすい環境を作ってしまうことになります。

マットレスに生えてしまったカビの落とし方

マットレスにカビが生えてしまった場合、どのような対処方法があるのでしょうか。そのまま使い続けると、寝ている間にカビ胞子を大量に吸い込んでしまうため、健康に悪影響を及ぼす可能性も高まります。まずは、生えてしまったカビをどう対処するかご説明します。

●消毒用エタノールで落とす

生えてしまったカビの落とし方として、一番おすすめなのがドラッグストアや薬局で販売している「消毒用エタノール」を使うことです。スプレータイプのものなら、カビが生えた部分に直接ふきかけてもかまいません。

 

  • 消毒用エタノールでカビを落とす手順

エタノールをかけてから1時間ほど放置し、汚れていない布やタオルを水にくぐらせ搾り、カビを拭き取ります。その時のポイントとして、擦らずにつまむようにしてカビを取りましょう。その後、湿った部分をドライヤーで渇かせば完了です。

 

  • 消毒用エタノールの注意点

エタノールには漂泊作用はありませんので、一度黒ずんだ部分がきれいになるということはありません。しかし、きちんと対処すれば、カビを取り除くことができます。ただし、使用するエタノールは消毒用のものを用いなければカビは落ちないので注意が必要です。

●落ちない場合は業者に依頼する・買い換えを検討する
消毒用エタノールを使っても落ちない場合、または黒ずみが気になるという方は、プロ(業者)の手を借りるのも1つの案です。マットレスの大きさにもよりますが、クリーニングの費用は10,000〜25,000円が相場のようです。
ちなみにマットレスに漂白剤やカビ取り除去剤を使うのは、肌への影響やマットレスの色落ちもあるのでおすすめできません。

また、あまりにも状態が悪い場合はこれを機に新しいマットレスに買い替えることもおすすめです。マットレスの寿命は長くて10年と言われています。耐久年数を超えたマットレスを使い続けていると、体の歪みの原因にもなります。

マットレスのカビの予防策
ここからは、マットレスのカビ予防策をご紹介します。普段からケアすることでカビの発生を防ぐことができ、清潔な状態を保つことができます。

●寝室の換気
寝室全体の湿度が高いとマットレスにカビが生えやすくなるので、1日1回は部屋の換気をしましょう。カビの養分となるハウスダストを外に出すこともできます。

●マットレスを敷きっぱなしにしない
マットレスは敷きっぱなしにしないほうがよいでしょう。ベランダや庭に運び出すことが可能なら、日光に当てるだけで殺菌作用があります。外に運び出すことができなければ、室内で立てかけておくだけでも、湿気を取りハウスダストやダニ、皮脂を取り除くことができます。また、掃除機でマットレスのゴミを吸い取るのもおすすめです。

●床に直接置かない
マットレスをじかに床に置かず、ベッドフレームやすのこの上に置いて使うのがおすすめです。なぜならば、床の上に直接置いたまま寝ると、その間湿度や温度がマットレスにこもってしまうからです。ベッドフレームや「すのこ」を使うことで、寝ている間でも湿度や温度を逃がすことができます。

●定期的にマットレスをひっくり返す

睡眠中は、意外と同じ格好、同じ場所で寝ている人が多いのです。体の部分で汗をかきやすいところ、体温が高くなりやすいところがあり、いつも同じ場所で寝続けていると、マットレスも決まった場所の湿度や温度が高くなってしまいます。そのため、マットレスの向き(前後、裏表)を定期的に変えるのがおすすめです。カビ予防と同時に、マットレスのコイルも長持ちします。

●除湿シートを使用する
マットレスでカビが生えやすいのは裏面です。そのため、あらかじめ除湿シートを敷いてからマットレスを置くことで、カビが生えにくくなります。除湿シートがない場合は、新聞紙やダンボールで代用も可能です。マットレスの下に敷いた除湿シート類は、定期的に取り替えましょう。

 

まとめ
普段使っているマットレスが清潔かどうか、なかなか確認できませんが、定期的にチェックすることで、万が一カビが生えてしまっても、早く除去することが可能です。そのためには、カビ予防も重要です。
睡眠は人間にとって大切なものです。清潔な寝具で質の良い睡眠を取ることで、日々の健康を保ちましょう。